FIREを目指す一競馬ファンがじゃいの破産について語ります

雑記

こんにちは!ポルです。

インスタントジョンソンのじゃいが高配当の当たり馬券により国税から巨額の納税を求められて破産したとyou tubeで話し、話題となりました。

 外れ馬券が経費になるかならないかについて誤った解釈をしていたことが問題でした。

馬券の当たりは基本一時所得

  外れ馬券が一時所得になるか雑所得になるかが問題です。一時所得は外れ馬券について経費にできず、雑所得は経費にできることとなります。

 2015年の裁判で馬券で自動購入ソフトを開発して利益を出した男性に対し、雑所得とみなす判決がでました。また2017年にも同様の判決が出ております。

 これは継続して利益を出し続けるものとして自動購入ソフトによる馬券購入が事業として認められたことが要因でした。

 しかし、競馬ファンが予想した結果大儲けした馬券について雑所得が認められたものではありません。

購入した馬券の1割以上は税金

 購入した馬券が100円として、そのうち10円は国庫納付金になっています。JRAではこれを第一国庫納付金と呼んでいます。更にJRAの利益の半分を更に国庫に納入しています。これを第二国庫納付金と呼びます。

 当たっても外れても1割以上は実質納税となっているにもかかわらず、高額配当で一時所得扱いされ税金を取ることは二重課税ではないか?といった指摘については競馬ファンとしては心情的には同情するところではあります。

 しかし現状のルールは一時所得になることは不条理ながらも理解をしていなかったことが問題でした。

問題は税理士

 じゃいは何度か外れ馬券が経費になると発言していたことを目にしたことがありました。

さらに高額配当を的中したとyou tube等で発言してしまったことが国税に目を付けられてしまったのでしょう。実際じゃいが目立つ発言をしなければ国税が入ることはなかったと思います。

じゃい自身は適切な納税をしたつもりでいたと思います。それは税理士が相談を受け申告書類を提出したものでしょう。

 このようなことになった一番の要因は、専門家であるはずの税理士の無知に問題があったのではないでしょうか。

相談相手を見極めることの重要性

FIREを目指す人はある程度大きな資産を持っていると思います。その資産を守るために税理士にかぎらずだれの意見を参考にするか、相談するかを間違ってしまうと大きく損失を被ったり失ったりすることがあるかもしれません。

 信頼できる相談相手を見つけるためにはまずは自分自身が勉強し知識を身に着け正しいこと間違ったことをある程度判断できる知識を身に着けることが大事かと思います。

 そして意見は全面的に信用することなく、自分でも調べて確認し納得することが重要だと思います。

コメント

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました