5月27日に大手電気・ガス会社は料金の発表をしました。FIREするに当たって固定費の値上げは予算建てに大きく影響するため調べてみました。
電気・ガスの平均料金
東京電力 8,871円 (2021年度比1,898円アップ)
東京ガス 5,886円 (2021年度比1,192円アップ)
電気については27%、ガスについては25%アップとなりました。
価格上昇の原因
原油・石炭・液化天然ガスの高騰が大きな原因となっています。
特に比較引き環境に優しい液化天然ガスについてはロシアが世界有数の産油国であるため、他国は確保に苦慮しています。
2021年の電気・ガス料金
2021年の家計簿から料金を確認して、アップ率を掛けて計算してみました。
2021年電気料金 | 27%アップ | 2021年ガス料金 | 25%アップ | |
1月 | 4533 | 5756 | 2425 | 3031 |
2月 | 7770 | 9867 | 2310 | 2887 |
3月 | 5743 | 7293 | 2600 | 3250 |
4月 | 5178 | 6576 | 2533 | 3166 |
5月 | 3379 | 4287 | 2189 | 2736 |
6月 | 3888 | 4937 | 1521 | 1901 |
7月 | 3912 | 4968 | 1520 | 1900 |
8月 | 4697 | 5965 | 1511 | 1888 |
9月 | 6586 | 8364 | 1668 | 2085 |
10月 | 5684 | 7218 | 1833 | 2291 |
11月 | 4514 | 5732 | 1857 | 2321 |
12月 | 3775 | 4794 | 2025 | 2531 |
計 | 59659 | 70820 | 23992 | 29887 |
電気料金については年間11,161円(月平均930円)
ガス料金については年間5,895円(月平均491円)
アップになる計算になりました。
インフレに対する対策は?
FIREをするにはこのようなインフレリスクに柔軟に対応する必要がありますがそのためには以下の3点が必要になります。
- インフレを想定して余分に資産を積み上げてFIREする
- インフレ分を労働で稼ぐ
- 節約することで値上がり分を補填する
以上の一つを実行することでも対応は可能ではあると思いますが、最も柔軟な対応は3つを組み合わせること心に余裕を持ってFIREをするためには重要かと考えています。
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