お金の価値 5つの基準について

家計管理

こんにちは!ポルです。

今日はお金の価値について5つの基準について考えてみたいと思います。多角的に価値をとらえることでにより下記のような判断材料として役立つと思います。

  • 買い物をする時の判断基準にする
  • 家計を見直す判断材料にする
  • FIREする時に自分にとっての必要金額を割り出す

他にも色様々な場面での判断材料になると思います。最後まで読んで頂けると幸いです。

物価

 100円で買っていたものが物価上昇により200円となったときには仮に1000円で10個買えていたものが5個しか買えなくなってしまいます。つまり、物価が上がればお金の価値は下がります。

 かつてジンバブエではハイパーインフレーションが起こり、100ジンバブエドルで買えていたパンが翌日には200ジンバブエドル出さなければ買えないような事態になったことがありました。

 お金の価値が半分になった事例と言えます。

日本ではこのような極端な事例は考えにくいですが現在世界的にインフレが進んでおり、1年間で数万品目の商品が値上がりするといった事が報道されています。

実際にお金の価値を考えた時は物価の事ととらえる人は多いと思います。

年齢

 一般的なイメージとして、小学生の時は100円握りしめて駄菓子を買いに行ってうまい棒とかよっちゃんいかとか1個10円とか20円とか。1,000円あったらうまい棒100個買えるとかいう会話をしていましたね。100万あれば10万個?

 中学生ではもうちょっと高いお菓子をスーパーとかに買いにいくようになり、高校生になるとボーリングとか行ってお金を使ったりしてました。大学になると友人と旅行とか遠出をする機会もあり行動範囲が広がるとともに使うお金も多くなっていきます。

 大人になっても新卒の社会人はお金はそれほど持っていません。30代、40代になると住宅ローンや子供にお金がかかったりします。50代、60代となると住宅ローンが完済し、子供も自立したりしてお金に余裕が出てきます。

 つまり年齢によって必要なお金は変わってくるもので、お金にまつわる行動のとり方は変わってきます。

資産・負債

  資産がどれ位あるか、負債をどれだけ抱えているかによって価値がかなり変わると考えられます。

資産を多く持っている人は家賃が月数百万とか1回の食費が百万円とか支払うという話を聞くと、住む世界が違うと感じますよね。

しかしそのような人では無くてもFIREを目指して数千万円の資産を持っている人と住宅ローンやリボ払いをして借金を抱えているような人と話をしていると価値観が違うと感じる事があります。

 例えばリボ払いで借金が100万円あるという人は返済することに大きな負担を感じていますが、無借金で数百万円位の資産でも持っていると100万円位どうにでもなるでしょう?といった感覚になります。

 つまり身近にいる人でも借金を抱えている人と資産を多少ある人とではお金の価値に感じるものは違うものです。

生活費

 ブログを見ていると月に5万円位の生活費で一人で暮らしている人がいます。すると年間60万円で生活できてしまいます。そういった人は食費は1万円も使わず、冷蔵庫や家電も揃えず光熱費も抑えた生活を送っています。このような人は徹底した節約をしており、1円単位でもお金の使い方に拘ったりします。

 対して生活費が30万円で一人暮らしという人は、外食も頻繁にUber Eatsの利用したりとお金の使い方もそれほど細かく計算したりしないでしょう。

 つまり生活費の金額によって、お金の価値は人それぞれ変わってきます。

使い方

 以前お笑い芸人のオードリーが売れ始めて間もない頃、バラエティー番組で若林が春日に相方はお金を貸してくれるか?という検証をするドッキリを仕掛けたことがありました。

 春日といえば以前はむつみ荘というボロアパートに住み、ケチ・節約家ということを売りにもしていた芸人でした。

 若林はヤバい人の車にぶつかってしまい、お金を請求されていて300万円貸してほしいとの内容だったと思います。

 そんな若林に春日は300万円位なら貸せるけどといった事を話していました。

春日の節約の仕方にはやりすぎと思える所が多く見られましたが本当に大事な人、事柄には大金を貸せるマインドを持ち合わせていました。

 身近な事で考えると日常生活ではお金を使わないけど、趣味や旅行は惜しみなく使うといった事はあると思います。

他人には価値は無くても自分自身にとって使う価値があるかどうかといった基準になります。 

まとめ

  今回、お金の価値基準について書いてみました。上記にも書きましたがお金を使う場面で毎回この基準を使おうという事ではなく心の片隅に置いておくことで自分にとって適正なお金の使い方ができると思います。

 少なくてもお金に困る人生を送る可能性は低くなると思うので活用していただければと思います。

コメント

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました