国民年金納めていますか?

FIREした時に国民年金について

FIREした人の中では国民年金を納めていない人もいるように思います。 たしかに、国民年金無しに経済的自立を果たした人にとっては年金 貰わなくても生活に困らない人もいると思います。

 所得が低い人は免除申請ができます。扶養親族がいない場合は所得が57万円 、一人いる場合は92万円以下の場合となります。 投資の利益を源泉分離課税によって確定申告をしない人にとっては、全額免除も できるかもしれません。

国民年金を納めていくと

 国民年金については、現在月額16,590円で40年間欠かさず満額を納めると年額780,900円の年金が65歳を過ぎたら 一生貰えることになります。

国民年金を1年間欠かさず納めると毎月1626円づつ貰える年金額が増えていくことになります。 仮に50歳でFIREし、未納せず10年間納めると毎月16,260円年金額が増えます。

もし、年金全額免除申請した場合は半額年金額しか増えないので50歳でFIREすると毎月8,130円 年金額が増えることになります。

50代のFIREには年金の計算は不可欠

50代でFIREしようとする人にとっては年金も計算の上に入れた 方が楽にできるようになるでしょう。 例えば、年金受給額で月に10万円あり、生活費は月に15万円かかる場合は 65歳の時点で月に5万円の不労所得を年金以外で得られるようにすればいい わけです。

将来のもらう年金を不労所得を得る投資先として検討してみてはいかがでしょうか 現在の年金額を把握し、将来貰える年金額を把握しておきましょう

年金額を把握するためには、年金ネットで調べることができます。 毎月1日にデータ更新され、最新の将来支払われる年金額や様々なシュミレーションもできるのできるのでぜひ使ってみてください。

年金ネット

ねんきんネット|日本年金機構 (nenkin.go.jp)

年金ネットを使うにはID取得のために申し込みが必要になります。

未納は絶対に避けよう

国民年金は老後に貰うためだけに年金を支払っているのではなく、 障害年金は傷害保険、遺族年金等亡くなった時の生命保険の役割を果たしています。

しかし、未納をしてしまうとこれらの年金が貰えないケースがあるので必ず免除申請するか 免除できないのであれば納めるようにしましょう。

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