日本消滅
自動運転で話題のテスラ社C・E・Oのイーロン・マスク氏。
Twitter社の買収や米前大統領のトランプ氏のSNSアカウント凍結に異議を唱えたり話題を欠かない人物ですね。
そんな中、5月7日にTwitterで日本に関し発言をしていました。
「出生率と死亡率が逆転しない限り、日本は消滅する」
ニュースでも大きく取り上げられていたので、知ってる人も多いと思います。
経済的観点
たしかに人口増はマーケットが拡大していきます。中国は世界2位の経済大国になりましたが、それは世界1位の人口による内需拡大が要因になっていますし世界2位のインドも急拡大しています。人口増が経済成長を期待され、人口減が国の消滅まで書かれてしまうことは頷けるところではあります。
しかし、人口増によりエネルギー不足、食料不足、経済格差拡大による貧困等問題は山積みです。
生物学見地
人間が異常繁殖していると言えるんではないでしょうか?
世界人口は今年80億人以上になる見込みです。30年前の1992年と比較すると約55億人で25億人増加したことになります。
子供の頃に当たり前のように存在していた生物が絶滅危惧種に指定されたり、当たり前に食べていたものが口に希少なものとなり滅多に食べられないものになっているのは人間が生体系に影響を及ぼしているものが多いでしょう。
人口はこのまま増え続ければ生態系に大きく影響を与えます。食糧問題一つとっても限界を迎えるため右肩上がりの人口増は調整すべきだと思います。
ということで、人口減をネガティブなものと捉えることにとても違和感を持っています。
人口減を受け入れ超高齢化社会に対応すること
そのためには老人がいかに若者への依存度を減らして生きていけるシステムを構築していくべきだと思います。そのためには次の2点が重要と考えます。
- 高齢者の相互扶助システムの強化
- 介護施設の機械化
相互扶助システムはグループホームのような物を増やすこと、
介護施設の機械化は介護ロボットや飲食店の注文~調理~配膳まで機械化みたいな事を介護施設に水平展開できるシステムの構築等があります。
超高齢化社会乗り越え一巡した先に日本消滅では無く出生率は向上し今よりよい世界が構築されるであろうと思います。
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