1,983年築の築古のマンション1部屋だけ所有しています。
元々自分で住むために買うか投資用不動産を買うか半々位なという軽い気持ちで不動産情報を ネットで調べていました。
買う条件としては
①1981年以降のマンション
②管理費・修繕費がそれほど高くない
③1LDK以上の部屋
で探していました。
理由としては
①1981年の建築基準法改正で耐震基準が厳しくなった
②マンション購入で住居費にかける費用を下げたい
③一人暮らしなためそんなに広い部屋は要らない
という考えがあったためです。そして不動産情報を見ている中で、気になる部屋を2件見つけます。
1件目は都心まで電車1本の駅まで徒歩7分。スーパー、デパート、駅ビルが充実して 建築中のタワマンも多くあり便利な街。 都心も20分ちょっとで出られますが、最寄りの駅で用事は全部済ませられそうな都外のそれなりに大きな駅。
2件目は駅まで徒歩4分。 間取りが1LDKルーフバルコニー付き。 ただあまり買い物するのには微妙。①より100万円ほど高い。都心までは1回乗り換えで40分程度。
ともに賃借人がいる物件でした。
ローン審査が通らない
金利の安い不動産投資ローン審査を出しました。 出した審査はローン金利が低い金融機関2行。 当時の年収は550万円ほどで、借入金額は1000万円程で普通に通るものだと 思っていました。
通れば、迷った2件とも購入することも選択肢として考えたためです。
しかし、帰ってきた返答は1行は通らず。もう1行は連帯保証人付ければという条件付きでした。 2018年に問題となった某シェアハウスと銀行の事件により 不動産ローンの風当たりが強くなり、審査が厳しくなっているとのことでした。
結局、最初の1件目のみを現金で購入することにしました。
資産が加速度的に増加
手持ちの金融資産は減りましたが毎年100万円程度だった増加額が家賃収入と早く資産を不動産購入前の金額に戻したい思いにより節約意識が向上し、毎年300万円以上増えるようになりました。結果的には、無理に借り入れを行わず現金収入が別に出来たことはよい方向に転がったと思っています。
金融商品の投資と比べやはり管理は大変
1部屋しかもっていませんが、やはり更新手続きやトラブル対応を考えると現金収入は魅力ですが面倒な部分が多いですね。
もし賃借人が出たらリフォームして住む予定なのでずっと所有予定ではいますが、2部屋目を買いたいかといえば欲しいとは思いません。
これで住を確保しているためFIREに向けては着実に一歩進んでいると考えています。
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